水性UVコーティング剤 FP-36・48

(財)日本塗料工業会認定 F☆☆☆☆

紫外線硬化型UVコート剤によるフロア管理システムのご紹介 

紫外線硬化型コート剤とは、紫外線(UV)の照射により瞬時に硬化する新しいタイプのフロアコート剤です。樹脂ワックスをはじめとした既存のフロアコート剤にはなかった特徴を有しており、高い美観維持とメンテナンスコスト削減の両立を実現します。
美観性の高いフロアが、陳列された商品を引き立て、売上向上にも繋がります。

■ 特徴
高級感・清潔感のある、美観性の高いフロアが期待できます
  ●
既存のワックスでは到達できない、非常に高い光沢を長期に渡って実現します。
  ●硬度が高く柔軟性も有していますので、キズが付きにくく床材が反りにくいです。
  ●塗膜の変色はなく、床材の色あせも防げます。
日常のお手入れも簡単です
  ●
日常管理はダストコントロールと水拭きだけです。
  ●ヒールマーク等の汚れが付きにくく、汚れても簡単に拭き取れます。
  ●摩耗によるメンテナンスが容易に出来ます
  (人の出入りの頻度・環境により、リコートメンテナンスの時期は別途判断となります)。
環境に配慮した水性コート剤です
  ●
ワックスの剥離作業の必要がなく剥離剤を使用しないため排水処理環境破壊を防ぎます。
  ●希釈溶剤の引火性による火災の問題、臭気の問題を解決し、不燃性、無臭タイプで人体に対する影響が少なく、環境にやさしい水系の
   コート剤です。(F☆☆☆☆取得)。

 

 
   

ワックスメンテナンスとUVコートとの比較

●ワックス ●UVコート
初期施工
  ●
フロア洗浄後、通常2〜3層塗り重ねます。
  
フロア洗浄後、ベースコート塗布→UV塗布→UV照射を行います。
日常管理
  ●
ヒールマークの除去はひとつひとつ手作業で行います(かなりの重労働です)。
   ワックスは油に侵されますので、油汚れで黒くなってしまいます。
   また、アルコールや炭酸水等が付着したワックスは融けて剥れてしまいますし、
   水が長時間付着していると侵されて白くなってしまいます。
   ドライ管理の場合にはこまめにバフ掛けをしなくてはなりません。

  
UVコートの場合には、ヒールマーク等は付きにくく、付いても簡単に落とせます。
   耐薬品性も高く、アルコールや炭酸、水等にUVコートは侵されません。
   通常はダストコントロールで土砂等を取り除き、汚れた箇所は水拭きします。
リコート
  ●
ワックスの光沢は、通常数週間でかなり減退し、またワックス自体も削れてしまいます。
   そのため数週間〜数ヶ月間隔でリコートする必要があります。最近では高耐久型のワックスも開発されていますが、飛躍的な耐久性に
   は至っておりません。
   リコート間隔をあけると、それだけフロアの美観の質が落ちてしまいます。
 
 ●歩行頻度にもよりますが、4ヶ月〜2年間はリコートは不要です。
剥離
  ●
剥離は高コストになるので、間隔をなるべく伸ばす傾向にありますが、何層にもワックスを塗り重ねると美観を大きく損ねます。
   剥離はワックスを強いアルカリ性の薬品で溶解させるため、その廃液の処理が問題視されています。
   現在、有償で産廃業者が引き取る法令化が進んでいます。
  ワックスと異なり、剥離の必要はありません。
コスト
  ●
リコートの頻度により一定額の費用が掛かります。ドライ管理の場合には、バフ機等の初期費用、日常管理での費用が掛かります。
  ●美観をしっかり維持管理されているワックスコストと比較すれば、UVコートの管理方法のほうがコスト削減の効果を期待できます。
   また導入後は、ワックスよりも手間が掛からず美観を維持できます。